ジェラシュ・ビジターセンター
ジェラシュ・ビジターセンターは70年代初頭に1,000平方メートルの敷地に設立されました。2015年に修復され、USAIDの協力のもと、ジェラシュの史跡に関する情報と案内を提供しています。
連絡先／予約方法：
ジェラシュ観光総局：
TEL：：0096226354653
ジェラシュ遺跡都市
古代都市ジェラシュは、6,500年以上前から延々と続く人類の歴史を物語るペトラに次ぐヨルダンの人気観光地です。
ジェラシュは、丘陵の森林地帯と肥沃な盆地に囲まれた平原に位置しています。紀元前63年にポンペイウス将軍に征服され、ローマ帝国の支配下に入り、デカポリス連合の10都市の一つに数えられるようになりました。
ローマ帝国の支配下で黄金時代を迎えたこの都市は、ゲラサとして知られ、現在では世界で最も保存状態の良いローマ帝国の地方都市の一つとして知られています。
連絡先／予約方法：
ジェラシュ観光総局：0096226354653
ジェラシュ考古学博物館
ジェラシュ考古学博物館は、1923年にアルテミス神殿の中庭の金庫室の一つに設立されました。1985年、博物館は改装された古いレストハウスに移転し、そこでの最初の特別展示は「時代を超えたヨルダン」と題されました。現在、博物館はジェラシュ地方の発掘物のみに特化し、そのコレクションは新石器時代からマムルーク時代まで、この地域の考古学的時代を網羅しています。年代順に展示され、類型的、機能的に分類されています。
連絡先／予約方法：
TEL：0096226352267
南劇場
ドミティアヌス帝の治世、西暦90年から92年にかけて建設された南劇場は、3,000人以上の観客を収容できます。
元は2階建てだった華やかな舞台の1階部分は再建され、現在も使用されています。オーケストラフロアの中央にあるスピーカーは、声を張り上げることなく客席全体に聞こえるようにするためのもので、劇場の優れた音響設備を誇っています。丸天井のある2つの通路がオーケストラフロアに通じており、劇場後方の4つの通路が上段の客席に繋がっています。いくつかの座席は予約可能で、その座席を示すギリシャ文字が今でも残っています。
連絡先／予約方法：
ヨルダンパスにはジェラシュ遺跡都市の入場料が含まれています
北劇場
北劇場は西暦165年に建設されました。正面には列柱式の広場があり、入り口まで階段が続いていました。劇場は元々14列の座席のみで、公演や市議会などに使われていました。西暦235年、劇場は現在の収容人数の倍の1,600人を収容できるまでに拡張されました。劇場は5世紀には廃れ、石材の多くは他の建築物に転用されました。
連絡先／予約方法：
ヨルダンパスにはジェラシュ遺跡都市の入場料が含まれています
ニンフェウム
この観賞用の噴水は西暦191年に建設され、ニンフに捧げられました。このような噴水はローマ都市では一般的であり、街の重要な憩いの場となっていました。
この保存状態の良い噴水は、もともと下層は大理石、上層は塗装された漆喰で装飾され、半ドームの屋根で覆われていました。水は7つのライオンの頭の彫刻を通り、歩道の小さな溜め池に流れ込み、そこから排水溝を通って地下の下水システムに流れます。
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ヨルダンパスにはジェラシュ遺跡都市の入場料が含まれています
大聖堂
カルド・マキシムスをさらに進むと、左手に2世紀ローマ時代のディオニュソス神殿の門があり、歴史的に意義のある豊かな彫刻が施されています。この神殿は4世紀にビザンチン教会として再建され、現在は「カテドラル」と呼ばれています（但し、他のどの教会よりも重要であったという証拠はありません）。階段の一番上には、大聖堂の東外壁に面して聖マリア廟があり、マリアと大天使ミカエルとガブリエルへの碑文が描かれています。
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ヨルダンパスにはジェラシュ遺跡都市の入場料が含まれています
列柱通り／カルド・マキシムス
今でも当時の石で舗装されており、戦車の轍も残っています。800メートルにも及ぶカルドは、ジェラシュの建築の支柱であり、重要な場所だったのです。カルドの全長にわたって地下下水道が通っており、通りの脇にある規則的な穴から下水に雨水が排出されていました。
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ヨルダンパスにはジェラシュ遺跡都市の入場料が含まれています
楕円形広場
90mx80mの広々とした広場は、広い歩道と西暦1世紀のイオニア式円柱の列柱に囲まれています。中央に2つの祭壇があり、西暦7世紀に噴水が追加されました。この四角い構造物は現在、中央の柱を支えていますが、これは最近、ジェラシュ祭の炎を運ぶために建てられたものです。
連絡先／予約方法：
ヨルダンパスにはジェラシュ遺跡都市の入場料が含まれています
ヒッポドローム（戦車競技場）
長さ245メートル、幅52メートルのこの巨大な競技場では、一度に15,000人の観客を収容して戦車競走などのスポーツを行っていました。正確な建設年代は不明ですが、西暦2世紀半ばから3世紀の間と推定されています。現在では、ローマ軍と戦車体験（RACE）による定期的な再演で、剣闘士や戦車兵が現れた時代を追体験することもできます。RACEについての詳細は、www.jerashchariots.comをご覧ください。
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ヨルダンパスにはジェラシュ遺跡都市の入場料が含まれています
ハドリアヌスの凱旋門
西暦129年、ハドリアヌス帝がジェラシュを訪れたことを記念し建てられたこの壮麗な凱旋門は、街へ繋がる重要な南門となる予定でしたが、拡張計画は完成しませんでした。
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ヨルダンパスにはジェラシュ遺跡都市の入場料が含まれています
ローマ軍と戦車体験（RACE）
RACEは、中東最大の定期的に開催されるショーであり、世界で唯一の大規模なローマ再演パフォーマンスです。このショーでは、24人の完全装備の軍団兵が戦闘の陣形や戦術を披露するパフォーマンスを楽しめます。物語では、ローマ軍の歴史とその伝統や慣習が説明されます。ショーには、剣闘士の戦いや戦車競争も含まれています。
連絡先／予約方法：
ウェブサイト：http://www.jerashchariots.com/
ジェラシュ文化芸術祭
ジェラシュ文化芸術祭は、通常7月末から8月初旬にかけて開催されます。この芸術祭では、歌、ミュージカル、民族舞踊、詩の朗読、交響楽団、バレエ、シェイクスピアの演劇、手工芸品、アートショーなど、さまざまな催しが行われます。
ヨルダン中心部の夏の陽気の下で、ジェラシュの列柱通り、広場、劇場のすべてが、これらの演目のための（独特な）会場になります。さまざまなアリーナでパフォーマンスが行われる一方で、何千人もの観光客が古い街並みや記念碑を見て回ったり、手工芸品を買ったり、美術・書籍展を見たり、気軽に食事を楽しんだり、シンプルに偉大な文化の陽気なお祭りで東洋と西洋が交わる力強いドラマを堪能したりして楽しんでいます。
熟練の職人や女性たちが、ベドウィンの絨毯、宝石、刺繍、ガラス、木、金属、陶器のオブジェを展示し、その場で制作の実演も行います。
連絡先／予約方法：
ウェブサイト：http://jerashfestival.jo/
